SMRC(スマーク)の取り組み

約50年前にスタートした日本列島改造論は、経済発展とともに環境汚染をもたらしました。クラップアンドビルドの風潮で、100年先の解体までをイメージせずに建設を続けた結果が「10年後の世界中の産廃処理費:1,700兆円/年」という発表につながっていると考えます。

恒久コンクリート構造の改革の意義は、下記でご紹介するとおり多くの可能性を持っています。しかし、政策課題として挙げられている脱炭素政策ではエネルギー改革が主であり、私たち建設系の技術会社が参画できるテーマは限られています。

そこで、これらの技術を政策の一端として、長年培ってきた技術を多くの企業と共有することで、速やかな構造改革が実現できると確信し、取り組んでまいります。

技術発信と企業交流について

SMRCでは、技術公開に基づくノウハウの確立や普及を図り、業界の新たなスタンダードを作ることを目的に交流を行っております。
建築・建設に関する法律は様々ですが、その大多数は昭和の時代に施行されており、今の時代に沿っているとは思えないものも少なくありません。例えば18世紀に誕生した「自動車」が現代では目覚ましい進化を遂げているのに、同じく人々の安全を守るはずの建造物は、なぜ旧態依然としているのでしょうか…。
コンクリート業界は、世界で年間900兆円、日本だけでも40~50兆円規模に上る一大産業です。説明会にひとつでも多くの企業・団体にご参加いただくことで、業界全体の底上げや発展が期待できると考えています。大学、ゼネコン、公共団体など、幅広い法人や組織を対象としていますので、ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。詳細をご案内いたします。

技術発信と企業交流について

SDGsの取り組み

弊社は、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

持続可能な開発目標(SDGs)とは?

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(SDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
17の目標と169のターゲット(具体目標)で構成された、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現を目指しています。

サステナビリティ宣言

SMRC株式会社は、国連の定めた持続可能な開発目標であるSDGsの趣旨に賛同し、持続可能な社会実現のために「誰一人取り残さない」豊かな未来をつくることに貢献する企業を目指します。

SDGsへの取り組み

免震技術で住み続けられる家、
耐久性の高いインフラづくり

地震大国である日本から、地震そのものをなくすことはできません。だからこそ、いつどこで震災が起きても死傷者を出さず、被害をできるだけ抑えるために、誰もが安心して生活できる家・インフラづくりが必要です。
SMRCでは「未来に続く建設」を信条に、技術開発と普及に取り組んでいます。摩擦減震パッキン「UFO-E」や高耐久・低コストを両立した「千年耐久インフラ」を通して、地震に強い街づくり、災害ゼロの未来づくりに貢献します。

技術発信と企業交流によるパートナーシップで
脱炭素社会の実現

SMRCが開発したメッシュ殻構造の「千年耐久インフラ」は、石化過程で炭酸ガスを吸収・封入する、まさに脱炭素時代に適した構造体だと言えます。
私たちは、この技術を広く普及させ、国内に限らず世界中に安心・安全なインフラを提供するため、技術の公開や説明会などの企業交流を積極的に行っています。
脱炭素社会の実現には、ひとつでも多くの企業との連携・協力が不可欠です。「千年耐久インフラ」の推進により、人々の安全と環境への配慮の両立を目指します。

技術発信と企業交流によるパートナーシップで脱炭素社会の実現

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